Windows 10:グループポリシーを利用してローカルユーザーを制御する
目的
Windows 10のローカルユーザーをグループポリシーにて制御する。
変更箇所
グループポリシー設定
以下のグループポリシーを変更した。
設定項目
項目 | 値 |
---|---|
設定箇所 | グループポリシー\コンピューターの構成\基本設定\コントロールパネルの設定 \ローカルユーザーとグループ |
設定項目1 | 新規作成 - ローカルユーザー |
設定項目2 | 新規作成 - ローカルグループ |
設定方法
※設定方法では例としてローカルユーザーとして「testadmin」を作成し、ローカルの「Administrators」グループに追加しています。
ローカルユーザーとグループにて右クリックし、[新規作成] - [ローカルユーザー]を選択
以下のオプションを変更し、[適用]を選択
操作 :作成
ユーザー名:testadmin (ビルトイン)
パスワード:<任意のパスワード>
以下の警告メッセージに[OK]を選択
ローカルユーザーとグループにて右クリックし、[新規作成] - [ローカルグループ]を選択
以下のオプションを変更し、[追加]を選択
操作 :更新
グループ名:Administrators (ビルトイン)
設定内容を確認し、[適用]を選択
以下の様な設定となる
グループポリシー設定後
※自動的にユーザーが作成され、グループに追加される。
利用環境
Windows 10 Pro 64bit (バージョン:1511)
※Windows 7 Pro 64bitについても動作確認済
DCサーバー:Windows Server 2012 R2
フォレスト機能レベル:Windows Server 2008 R2
ドメイン機能レベル:Windows Server 2008 R2