Windows 10:フォルダーオプション表示/登録されている拡張子は表示しない設定編 (PowerShell、bat)
目的
Windows PCのセットアップを簡略化するため、以下の「フォルダーオプション/登録されている拡張子は表示しない」設定をPowerShell、コマンドにて設定する。
設定箇所
レジストリ (各ユーザープロファイル)
各ユーザープロファイルのフォルダーオプションを変更するために利用するレジストリを以下に記載する。
項目 | 値 |
---|---|
キー | HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion \Explorer\Advanced |
名前 | HideFileExt |
種類 | REG_DWORD |
値 | 0:無効 1:有効【既定値】 |
PowerShell (各ユーザープロファイル)
PowerShellのコマンド実行例を以下に記載する。
※各ユーザープロファイル毎にコマンド実行が必要
設定例:「登録されている拡張子は表示しない」を無効化
Set-ItemProperty -Path 'HKCU:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced' -Name "HideFileExt" -Value 0
コマンドプロンプト (各ユーザープロファイル)
コマンド実行例を以下に記載する。
※各ユーザープロファイル毎にコマンド実行が必要
設定例:「登録されている拡張子は表示しない」を無効化
reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced" /v "HideFileExt" /t REG_DWORD /d "0" /f
注意事項
個人のテスト環境では設定反映にPCの再起動が必要でした。PCの再起動前にフォルダーオプションを開くと設定が変更前の状態に戻ってしまう事を確認しています。コマンド実行にて設定変更した場合は、PCを再起動した後にフォルダーオプションを確認する事をお薦めします。
利用環境
Windows 10 Pro 64bit (バージョン:1511)
Windows 10 Pro 64bit (バージョン:1607)
※Windows 10 Anniversary Update適用済