Windows Server 2012 R2:Windows Update設定をPowerShellにて変更する
目的
Windows Server 2012 R2のWindows Update設定をPowerShellにて変更する。
* 設定箇所
レジストリ
Windows Updateを変更する為に変更するレジストリを以下に記載する。
重要な更新プログラム設定
項目 | 値 |
---|---|
キー | HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion \WindowsUpdate\Auto Update |
名前 | AUOptions |
種類 | REG_DWORD |
値 | 1:更新プログラムを確認しない (推奨されません) 2:更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する 3:更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する 4:更新プログラムを自動的にインストールする (推奨) |
推奨される更新プログラム設定
項目 | 値 |
---|---|
キー | HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion \WindowsUpdate\Auto Update |
名前 | AUOptions |
種類 | REG_DWORD |
値 | 0:無効【既定】 1:有効 |
PowerShell
PowerShellのコマンド実行例を以下に記載する。
設定例:重要な更新プログラム設定を"更新プログラムを確認しない (推奨されません)"に設定し、推奨される更新プログラムについて重要な更新プログラムと同様に通知する。
Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate\Auto Update' -Name "AUOptions" -Value 1 Set-ItemProperty -Path 'HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate\Auto Update' -Name "IncludeRecommendedUpdates" -Value 1